強迫性障害とストレス

 

 

一度気になってしまったことが頭から離れず、何度も確認を繰り返してしまう強迫性障害。その強迫観念や強迫行為が強すぎるために、日常生活に支障をきたしてしまう場合もあります。原因のはっきりしていない病気ですが、大きなストレスがあると発症してしまうというケースもあります。ストレスと強迫性障害の関係性について考えていきましょう。

 

 

 

強迫性障害は、セロトニンという神経伝達物質との関わりが強いことがわかってきました。このセロトニンなどのバランスが乱れることで、脳の一部とつながっている神経ネットワークに問題が起きてしまいます。これに加え、なんらかのきっかけと、大きなストレスがあると強迫性障害になってしまうことが多いようです。

 

 

 

強迫性障害は薬や行動によって治療することができます。ですが一旦症状が落ち着いても、再発の危険があるのが強迫性障害。病院を受診する場合は、症状が治まったあともしばらく通院が必要になります。

 

 

 

 

特に、症状が再発しやすいタイミングというのが体調不良やストレスなどが続いた時です。症状が落ち着いた時に、ストレスが溜まってしますと再発しやすいようです。
発症の直接的な要因ではないストレスですが、発症後にはストレスが溜まると症状がさらに悪化してしまうなど、様々な影響があります。まずおかしいのは自分だけではない、と考えることが重要です。強迫観念や強迫行為は様々な人に見られます。

 

 

 

鍵をしめたか不安なんてことよくありますよね。実際に症状が出ていても、周囲の人には見えないため、隠してしまえばわかりにくい症状ばかりです。誰にでもよくある状態だと思えば、一人で抱え込むことも少なくなり精神的負担も減るはずです。

 

 

 

自分だけがおかしいのかもしれない、と思わずに周囲の人に相談したり病院を受診したりして自分の状況を理解することも重要です。また、この病気は正しく治療すれば充分改善できます。自分の症状と向き合い、医師にしっかり伝えることで症状は落ち着いていくはずです。